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線状降水帯の停滞を予測 気象庁が技術開発へ

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 連続発生した積乱雲が上空の風に吹かれて連なり、同じ地域に雨が降り続ける「線状降水帯」について、気象庁が雲の固まりの停滞を予測する技術開発に取り組むことが29日分かった。線状降水帯は気象や地形などの複雑な条件下で形成されると考えられ、発生の予測は実現できていない。停滞の予測を可能にし、被害軽減を図るのが狙い。

 線状降水帯は28日の九州北部の大雨や、昨年7月の西日本豪雨などの際に発生。局地的に総雨量が増え、災害が発生する大きな要因となる。

 新たな技術開発は大学などの研究機関とも連携して進める方針。雨雲がある程度連なり始めた段階になれば、周囲の風向きや大気の不安定さ、水蒸気の供給量などから停滞する確率を算出できる可能性があるという。

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