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宮城・閖上に食品スーパー 震災後初、来夏にも開業

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 東日本大震災の津波で大きな被害を受け、町の再建が進む宮城県名取市閖上地区で29日、食品スーパーやドラッグストアを併設する複合商業施設「ゆりあげ食彩館」(仮称)の地鎮祭が開かれた。同地区に震災後初めて出店するスーパーで、住民の利便性向上や地域活性化が期待される。9月に着工し、令和2年7月上旬の開業を目指す。

 地鎮祭には施設を運営する宮城県柴田町の小売業伊藤チェーンの伊藤吉一社長らが出席。伊藤社長は「生活再建や町の魅力向上につなげたい」と述べた。誘致した名取市の山田司郎市長は「地域住民が待ちに待った施設」と期待を込めた。

 伊藤チェーンによると、クリーニング店や100円ショップも出店を予定しており、スーパーには地元産水産物を扱う産直施設を設置する。

 最大約9メートルの津波に襲われた閖上地区では津波対策のため、かさ上げした土地に飲食店が入る商業施設や住宅などが建設され、5月に町開きの式典が開かれた。

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