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逃走男、父親は面識なし 高校生首切られる

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男子高校生が男に襲われた住宅などを調べる捜査員=16日午前、埼玉県蕨市
男子高校生が男に襲われた住宅などを調べる捜査員=16日午前、埼玉県蕨市

 16日午前3時半ごろ、埼玉県蕨市北町の住宅で「男に人が刺された」と119番通報があった。この家に住む東京都の私立高校2年の男子生徒(17)が刃物で首を切りつけられ、病院に搬送されたが、全治数週間の軽傷で命に別条はない。男は刃物を持ったまま逃走し、埼玉県警は殺人未遂容疑で男の行方を捜査している。

 県警によると、この家は父親(42)と男子生徒、同居女性(33)の3人暮らし。3人は就寝中で、男子生徒は2階の部屋で男に襲われたとみられる。2階の別の部屋にいた父親がうめき声を聞いて駆けつけると、部屋から出てきた男子生徒の後から、知らない男が出てきて玄関から逃走した。

 男は20~30代で、身長175センチくらい。グレーの作業着に黒色のズボンを着ていた。父親は男と面識はなく、部屋に荒らされた跡はなかった。県警は男子生徒の部屋の窓から侵入した可能性も視野に侵入経路を調べている。

 現場はJR蕨駅の北西約350メートルの住宅街。蕨市では同日、市立全小中学校で教職員が登校する生徒を見守った。事件現場に近い小学校3校では、警察官が配備され、周囲をパトカーが警戒した。隣の川口市でも同日朝、刃物を持った男が逃走していると防災無線が流された。蕨市と隣接する地区にある小中学校12校では、教職員らが登校する生徒を見守った。

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