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秋に容疑者引き渡し要請へ 仏、筑波大生不明でチリに

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 【パリ=三井美奈】フランス検察当局は25日、仏東部ブザンソンに留学していた筑波大生、黒崎愛海(なるみ)さんが行方不明になっている事件で、元交際相手のチリ人、ニコラス・セペダ・コントレラス容疑者(28)について今秋、チリ当局に身柄引き渡しを要請する方針を示した。同日の記者会見で発表した。

 仏当局の発表によると、チリ検察は今月17日、仏側の要請を受けて同容疑者の尋問を実施したが、95項目の全質問に黙秘した。両親や家族も尋問では黙秘したという。自宅からはコンピューターなど情報機器が押収された。

 仏当局は同容疑者が黒崎さんを殺害した疑いが強いとみて指名手配し、チリ側に司法共助を要請。しかし、チリの裁判所は2017年、「証拠不十分」として国内での拘束を認めなかった。黒崎さんは16年12月、セペダ容疑者と夕食を共にした後、行方不明になり、同容疑者はチリに帰国していた。

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