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自衛隊員救護も命救えず 千葉・木更津の小3女児死傷事故

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小学生の女児2人がはねられた横断歩道。奥ははねた軽乗用車=23日午前9時20分ごろ、千葉県木更津市江川(橘川玲奈撮影)
小学生の女児2人がはねられた横断歩道。奥ははねた軽乗用車=23日午前9時20分ごろ、千葉県木更津市江川(橘川玲奈撮影)
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 ゴールデンウイークを直後に控えた新学期の朝を悲劇が襲った。23日午前、千葉県木更津市江川の県道交差点で、横断歩道を渡っていた登校中の市立岩根小3年のいずれも8歳の女子児童2人が軽乗用車にはねられた。近くには陸上自衛隊の木更津駐屯地があり、自衛隊員も駆けつけて救護に当たったが、女児のうち1人が死亡し、もう1人も重傷を負った。

 現場はJR木更津駅から東京湾アクアラインの木更津金田インターチェンジ近くへと通じる、交通量の多い片側2車線の直線道路。同小の通学路にもなっており、女児2人は押しボタン式の横断歩道を青信号で渡っていたところ、歩道寄りの車線を走ってきた軽乗用車にはねられたという。

 近所に住む60代の女性は「自宅の庭にいたら『バン』という大きい音がして、飛び出すと、女の子がうつぶせに倒れていた。女の子は声も上げず、動かなかった。持ち物が散乱していた」と驚いた様子で語った。

 この女性によると、軽乗用車を運転していた高山登容疑者=自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)容疑で現行犯逮捕=は事故後、車から降り、放心状態でその場に座り込んでいたという。

 近くに住む70代の女性は「事故があった交差点は赤信号でも止まらない車が結構ある。スピードも出やすいところだから怖いと思っていた」と話した。

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