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千葉敬愛高校、生徒14人に自主退学を勧告 集団窃盗か

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 千葉敬愛高校(千葉県四街道市)のサッカー部に所属する1年生の男子生徒14人が、他の生徒の電子辞書や現金などを繰り返し盗んでいた疑いがあることが21日、学校への取材で分かった。同校は14人に自主退学を勧告し、数人が手続きを進めているという。

 同校によると生徒らは、自校の生徒の机やロッカーから電子辞書約30台を盗み、フリーマーケットアプリ「メルカリ」などで売却していた。また、財布から現金を抜き取り、学外で行われた対外試合の会場でも、他校の生徒の現金を盗んでいた疑いが持たれている。いずれも事実関係を認め、学校の聞き取り調査に対し、「遊ぶ金が欲しかった」と話しているという。

 生徒らは6月ごろから犯行を繰り返していたとみられるが、同校が犯行を把握したのは10月下旬。自校の生徒のイヤホンがメルカリで売り出されているのを生徒の保護者が見つけ、学校に報告。県警に被害届を提出した。同校は今月2日に学年集会を開き、情報提供を呼びかけたところ、14人が浮上したとしている。

 同校では、6月ごろから複数の生徒から「電子辞書を紛失した」と報告を受けていたが、「盗難とは分からなかったので『よく探してみなさい』と指導していた」という。

 同校は21日、ホームページで大森英一校長が「建学の精神である敬天愛人の教えに従い、より安全で安心な学校づくりに努める」などと謝罪した。

 千葉敬愛高校は大正14年創立。敬愛大学などと同じ学校法人千葉敬愛学園に属する。全日制の私立高校で、生徒数は1482人。

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