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台風で消失の灯台発見 鹿児島・奄美 さびが原因、全国で点検へ

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鹿児島県奄美市の名瀬港の防波堤から消失し、近くの海底で発見された灯台=13日(奄美海上保安部提供)
鹿児島県奄美市の名瀬港の防波堤から消失し、近くの海底で発見された灯台=13日(奄美海上保安部提供)

 奄美海上保安部(鹿児島県奄美市)は、9月の台風24号の接近後、同市名瀬港の防波堤から消失した高さ11メートルの灯台を近くの海底で発見した。奄美海保が14日、明らかにした。灯台と基礎部分を固定するボルトがさびていたため、台風の強い雨風で基礎部分を残して消失したとみられる。海上保安庁は、同様にボルトで固定された全国の灯台を点検することを決めた。

 奄美海保によると、防波堤の西北西約250メートル、水深約13メートルの海中に沈んでいた灯台を音響装置で見つけ、潜水士が確認した。原形はほぼとどめていた。航行する船舶に影響はないとしている。

 耐用年数は残り10年ほどあり、ボルトの固定箇所は外側から見えないため、定期点検でさびなどは確認できなかったという。灯台があった防波堤には現在、応急的に仮灯が設置されているが、新たな灯台の設置については未定としている。

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