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虐待通告「48時間以内」の児相安全確認調査へ 女児虐待死受け厚労省

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船戸結愛ちゃんが暮らしていたアパート前に供えられたメッセージや花=6月7日、東京都目黒区(吉沢良太撮影)
船戸結愛ちゃんが暮らしていたアパート前に供えられたメッセージや花=6月7日、東京都目黒区(吉沢良太撮影)

 東京都目黒区で両親から虐待を受けていた船戸結愛(ゆあ)ちゃん(5)が死亡した事件を受け、厚生労働省が全国の児童相談所を対象に、虐待通告があった子供の安全確認に関して実態調査に乗り出したことが23日、分かった。国が望ましいとする「通告から48時間以内」に対応しているかなどを確認する。

 今回の事件では、目黒区を管轄する品川児相が、香川県の児相から結愛ちゃんのケースを引き継いだが、約1カ月間安全確認できないまま、本人が死亡した。厚労省は各児相による安全確認の進め方について実態把握に努め、再発防止策につなげる考え。

 政府は15日に関係閣僚会議を開き、1カ月をめどに児童虐待の緊急対策をまとめる方針を表明。厚労省も事件の検証を進めるとしている。

 調査では、平成29年度に通告を受けた子供のうち、48時間以内に安全を確認した人数を質問。確認できなかった子供については、立ち入り調査の実施の有無や、実施しなかった場合の理由を尋ねている。

 また、立ち入り調査で警察に援助要請したかや、実施した家庭訪問の回数も答えるよう要請。各児相に立ち入り調査に関する独自のルールがあるかも確認する。

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