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東京・江戸川の高3殺害、2審も無期 控訴棄却「量刑重すぎない」 東京高裁

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東京・江戸川の高3殺害、2審も無期 控訴棄却「量刑重すぎない」 東京高裁

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岩瀬加奈さん 1/2枚

 東京都江戸川区の自宅アパートで高校3年だった岩瀬加奈さん=当時(17)=を殺害し現金を奪ったなどとして、強盗殺人と強盗強姦(ごうかん)未遂の罪に問われた無職、青木正裕被告(31)の控訴審判決公判が1日、東京高裁で開かれた。栃木力裁判長は「動機は身勝手極まりなく、量刑が重すぎるとはいえない」として、求刑通り無期懲役とした1審東京地裁判決を支持、被告の控訴を棄却した。

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 弁護側は控訴審で「突発的な犯行だった」と主張。栃木裁判長は被告が犯行前日に岩瀬さんを待ち伏せし、嘘をついて会う約束を取り付けたことなどから、「計画性を認めた1審の判断に誤りはない」とした。

 その上で、将来を悲観した被告が「無関係な被害者を殺害し、死刑になりたいなどと考えて犯行を行った」と指摘。同種事件の中で刑事責任が重い部類と評価し、無期懲役を選択したことは「誠に相当」で、自首したことも大きく考慮することはできないとした。

 1、2審判決によると、青木被告は、平成27年11月12日、アルバイト先の元同僚の岩瀬さんを自宅に連れ込んで首を絞めて殺害し、乱暴しようとした上、現金約7500円などを奪った。

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  • 青木正裕被告