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【成田空港汚職】成田空港会社元幹部ら起訴 東京地検特捜部

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成田空港会社元幹部ら起訴 東京地検特捜部

成田空港汚職更新

 成田空港(千葉県成田市)の物品納入をめぐる汚職事件で、便宜を図った見返りに現金を受け取ったとして、東京地検特捜部は26日、成田空港会社法違反(収賄)の罪で、成田国際空港会社(NAA)の保安警備部門を統括する元上席執行役員、栗田好幸容疑者(64)=同県八千代市=を起訴し、同法違反(贈賄)の罪で、建築会社「オフィスときわ」元社長、越川勝典容疑者(47)=同県多古町=を起訴した。

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 同容疑で逮捕された越川被告の妻は不起訴処分とした。

 起訴状によると、栗田被告は今年1月27日ごろ、同県富里市内で、越川被告が経営する会社を随意契約先として選定するなどの便宜を図った見返りに、現金60万円を受け取ったとしている。

 NAAは6月、栗田被告が社内調査に不正を認めたため、上席執行役員を解任していた。

 NAAは国が100%出資し、成田空港の管理運営を担う特殊法人。職員は公務員ではないが、成田空港会社法で職員の収賄を禁じており罰則も設けている。