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在日中国人「反アパホテル」デモ 対抗団体も登場、休日の新宿が混乱

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在日中国人「反アパホテル」デモ 対抗団体も登場、休日の新宿が混乱

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 ホテルチェーンのアパホテルが「南京大虐殺」などを否定する書籍を客室に備えているとして、中国当局が猛反発している問題で、日本在住の中国人らが5日、東京都新宿区で同ホテルへの抗議デモを実施した。現場周辺にはデモに抗議する団体メンバーも多数詰めかけ、休日の新宿は混乱した。

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 デモを行ったのは、このデモのために結成された日本で生活している中国人企業経営者、会社員らで作る「中日民間友好委員会」。約300人(主催者発表)の参加者が午後3時から、新宿中央公園から新宿御苑に近い同ホテル周辺まで行進した。「中日友好」「民族の尊厳を守る」などと書かれたプラカードや横断幕を掲げながら道路を歩いたが、シュプレヒコールを上げることはなかった。

 デモには抗議する右翼団体の構成員らが併走。「JAPANが好きだ」と書かれた横断幕を奪い取ろうとしたほか、デモに飛びかかろうとして、警戒に当たっていた警察官に静止される場面が何度も見られた。

 デモを主催した来日10年になるという中国人女性は「(周囲の)みなさんにはご迷惑をおかけした。今回声を上げたのは勇気ある中国人だ」などとコメント。年齢や名前などは明らかにしなかった。

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写真ギャラリー

  • アパホテルに向けて行進する在日中国人の団体の人々=5日午後、東京都新宿区(菊本和人撮影)
  • 在日中国人の行進に際し、警戒に当たる警視庁の警察官=5日午後、東京都新宿区(菊本和人撮影)
  • アパホテルに向けて行進する在日中国人団体に向かって突進しようとして、警察官に止められた右翼団体の関係者とみられる男性=5日午後、東京都新宿区(菊本和人撮影)
  • アパホテルへ抗議デモをする在日中国人のデモ隊に突進しようとして警察官に止められる右翼団体の関係者とみられる男性=5日午後、東京都新宿区(菊本和人撮影)