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30平方メートルに猫62匹、病気蔓延…猫カフェを登録取り消し処分

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30平方メートルに猫62匹、病気蔓延…猫カフェを登録取り消し処分

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 東京都は16日、劣悪な環境で猫を飼育していた墨田区江東橋の猫カフェ「ねこのて」(松崎和子社長)を動物愛護法に基づく登録取り消し処分にした。

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 猫カフェへの同処分は全国初。同社は事実上の廃業となる。

 都によると、同社は約30平方メートルの狭い店内でマンチカンやスコティッシュフォールドなどの猫62匹を飼育し、病気を蔓延(まんえん)させたなどとして4月、1カ月間の業務停止処分になった。

 都は猫を減らすように指示したが、同社は近くに借りたアパートに猫23匹を隠すなどして、改善を装っていたほか、病気の猫を獣医に診せるなどの対応を怠っていた。

 カフェは女性店長とアルバイトの2人で運営。猫を放し飼いにしていたために異常繁殖し、昨年6月に10匹だったのが、半年程度で約6倍に増え、利用者から「猫の状態が悪い」「汚い、くさい」などの苦情が相次いでいた。