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リゾートマンションで11億円着服か 業務上横領罪で前理事長を警視庁に告訴

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リゾートマンションで11億円着服か 業務上横領罪で前理事長を警視庁に告訴

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 新潟県南魚沼市のリゾートマンション「ツインタワー石打」の管理組合の管理費など約4億円を着服したとして、組合側が前理事長(68)を業務上横領罪で警視庁に告訴していたことが22日、組合関係者への取材で分かった。平成11年以降、時効分も含めて11億円以上を着服していたとみられる。

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 組合関係者によると、前理事長は公認会計士で、11年に理事長に就任。管理していた組合の預金通帳や印鑑を流用し、管理費や修繕積立金を着服していた。前理事長は組合の内部調査に「株などの投資に使った」と説明しているという。

 同マンションはスキー場に隣接しており、スキー愛好家向けに2年に建設された。管理費や修繕積立金は組合員が毎月数万~十数万円を積み立て、設備の修繕などに充てていたが、着服によって今後の修繕が難しくなる可能性も出ている。

 前理事長が着服を認めたことから、組合側が昨年11月、前理事長を解任。今年1月、警視庁に告訴していた。