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【東京パラリンピックへ】2020年東京を「みんなが輝ける場所に」 パラリンピック車いすバスケ元日本代表の根木慎志さん

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【東京パラリンピックへ】
2020年東京を「みんなが輝ける場所に」 パラリンピック車いすバスケ元日本代表の根木慎志さん

「すべての人が輝ける2020年になってほしい」と話す車いすバスケ元日本代表の根木慎志さん(宮崎瑞穂撮影) 「すべての人が輝ける2020年になってほしい」と話す車いすバスケ元日本代表の根木慎志さん(宮崎瑞穂撮影)

 世界中の障害者アスリートが集う2020年東京パラリンピックまであと3年半。現役のパラアスリートたちは、晴れの舞台での活躍を期して練習に励む。OBたちも大会の成功を願い、パラスポーツのいっそうの普及に取り組んでいる。(西沢綾里)

 「健常者も障害者も一つになって、すべての人が輝ける2020年になってほしい」。00年シドニー・パラリンピックの車いすバスケットボール日本代表キャプテンを務めた根木慎志さん(52)は、くりっとした瞳で見つめる子供たちにそう呼びかけた。子供たちに車いすバスケを体験してもらう「出前授業」を通じて、パラスポーツを広く知ってもらう活動に取り組んでいる。

 少年時代から水泳やサッカーに親しんできた。高校3年の冬、交通事故で脊髄を損傷し、車いす生活を余儀なくされた。「マイナスのことしか考えられず、車いすに乗る自分を恥じていた」という。入院中、車いすバスケのチームに勧誘され、気持ちは百八十度変わった。

 代表入りを目指して懸命に練習に取り組んだが、1996年アトランタ大会は最終選考で落選した。挫折感でいっぱいだったが、テレビに映る開会式で仲間のVサインを見て涙がとめどなく流れた。

 「障害がありながら、みんなが輝いている姿に感動しました」。4年後のシドニー大会を目指そうと決心し、36歳にして夢をかなえた。

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