産経ニュース

【東京パラリンピックへ】子供たちに「何でもやってごらん」 リオパラリンピック陸上女子400メートル銅メダリストの辻沙絵さん 

リオ五輪 リオ五輪

記事詳細

更新

【東京パラリンピックへ】
子供たちに「何でもやってごらん」 リオパラリンピック陸上女子400メートル銅メダリストの辻沙絵さん 

「実りの多い1年だった」とリオ大会のあった平成28年を振り返る辻沙絵選手(福島範和撮影) 「実りの多い1年だった」とリオ大会のあった平成28年を振り返る辻沙絵選手(福島範和撮影)

 世界中の障害者アスリートが集う2020年東京パラリンピックまであと3年半。現役のパラアスリートたちは、晴れの舞台での活躍を期して練習に励む。OBたちも大会の成功を願い、パラスポーツのいっそうの普及に取り組んでいる。(西沢綾里)

 人生で初めて、地鳴りのような歓声が耳に届いた。日本の期待を一身に背負ったのも初めて。そんな中、リオデジャネイロ・パラリンピック陸上女子400メートル(切断などT47)で銅メダルを獲得した辻沙絵選手(22)=日体大=だが、物語はまだ始まったばかりだ。

 生まれたときから右腕の肘から先がない。それでも両親に「一人でも生きていけるように」と厳しく育てられてきた。失敗を恐れず何事にも挑戦することが信条で、小学5年からハンドボールを始め、スポーツ推薦で日体大に進学し、ハンドボール部に入部。「健常者と互角に渡り合ってきた」との自負はある。

 運命が変わったのは2013年9月。20年パラリンピックの東京開催が決まった。大学側からパラ競技への転向を打診され、15年3月、陸上競技に足を踏み入れた。そして迎えたリオ大会。競技歴は短かったが、「失敗しても次につなげればいい」と前向きな思考でメダル獲得を成し遂げた。

続きを読む

このニュースの写真

  • 子供たちに「何でもやってごらん」 リオパラリンピック陸上女子400メートル銅メダリストの辻沙絵さん 

「リオ五輪」のランキング

五輪の注目発言

Powered by XWire

みんなの意見 見たい・聞きたい!