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【パラリンピック】「クリーンに戦う」7個目のメダル目指す旧ソ連の孤児院で育った車いすアスリート 6歳で米国へ養女に 

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【パラリンピック】
「クリーンに戦う」7個目のメダル目指す旧ソ連の孤児院で育った車いすアスリート 6歳で米国へ養女に 

パラリンピック・リオデジャネイロ大会の車いす陸上競技で史上初の7冠を目指すタチアナ・マクファデン(佐々木正明撮影) パラリンピック・リオデジャネイロ大会の車いす陸上競技で史上初の7冠を目指すタチアナ・マクファデン(佐々木正明撮影)

 その後の活躍で米国のパランピアンの顔になった。障害者スポーツの普及に貢献。障害者が健常者のスポーツ大会に出場できることを定めた新法には「タチアナ法」との別名がついた。

 2014年、ロシアで冬季パラリンピックが開かれた。超人的な身体能力をいかし、クロスカントリー座位競技に挑んだ。実母が応援に駆けつけ、娘の激闘に「誇りに思う」と語った。

 タチアナは「これが私がずっと夢に見ていた瞬間だった。競技中、苦しい時、家族のことを思った」と語った。銀メダルを取った。

 リオ大会は夏冬併せて5度目の出場となる。国際パラリンピック委員会(IPC)のクレーブン会長はこう語った。「米国中でタチアナのことを知る機会が増えるだろう。大統領選のことを忘れるくらいに」

 ドーピング問題に揺れたリオ大会。タチアナは開幕前に会見でこう語った。

 「(ロシアの)ライバルがいないことは悲しい。でもドーピングがなくなることを期待する。私たちはクリーンに戦うためにここにいるのだから」

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