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【リオ五輪】開幕まで1カ月、明るい兆候も 施設整備やジカ熱感染が改善 感染確率「宝くじに当たるようなものだ」

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【リオ五輪】
開幕まで1カ月、明るい兆候も 施設整備やジカ熱感染が改善 感染確率「宝くじに当たるようなものだ」

リオデジャネイロ市の中心街とコパカバーナ海岸を結ぶトンネルの入り口に施されたリオ五輪のロゴとスローガン=6月28日(チャーターヘリから・共同) リオデジャネイロ市の中心街とコパカバーナ海岸を結ぶトンネルの入り口に施されたリオ五輪のロゴとスローガン=6月28日(チャーターヘリから・共同)

 【リオデジャネイロ=佐々木正明】南米大陸初のリオデジャネイロ五輪の開幕まで5日で1カ月となった。リオでは、大会のリスク要因となっていたジカ熱の流行や施設の整備状況などがここにきて改善しており、開幕に向け明るい兆しが出ている。地元紙によると、世論調査の結果、約6割の市民が五輪は成功すると答えているが、治安などで不安もぬぐえない。

 ジカ熱は感染すると、母親が小頭症の新生児を産んだり、手足のまひを起こすギラン・バレー症候群を発症する危険性がある。昨年来のブラジル国内での流行を懸念し、ロリー・マキロイ選手(英国)らゴルフ界を中心に、五輪への出場辞退が相次いでいた。

 しかし、6月中旬に発表された国の調査によると、リオでの感染者は真夏の今年2月を境に減り続け、5月中旬でピーク時の1割になった。病気を媒介する蚊が減り、国の対策も功を奏したとみられる。専門家は、感染確率は五輪期間中に予想される50万人の観光客のうち1人あるかどうかで、「宝くじに当たるようなものだ」と指摘するが、蚊に対する対策は万全にするよう注意喚起している。

 一方、リオ五輪の主要施設で最後まで工事が遅れていた自転車トラック種目施設「ベロドローム」が6月下旬に完成。各国選手の試走も行われ、競技に支障がないことが確認された。

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