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西鉄は過去最大の120億円最終赤字 西新パレスボウル営業終了へ

記者会見する西日本鉄道の林田浩一社長
記者会見する西日本鉄道の林田浩一社長

 西日本鉄道は13日、令和3年3月期連結決算を発表した。最終損益が120億円の赤字(前期は66億円の黒字)で、平成10年以来の最終赤字となった。令和4年3月期は新型コロナウイルスのワクチン接種進展などで鉄道・バス事業やホテル事業で一定の回復が見込めるとして、最終利益で25億円の黒字転換を見込む。(中村雅和)

 「できる限りの対策をとってきたが、かつてない赤字となった。重く受け止めている」

 福岡市内で記者会見した林田浩一社長は、過去最大の赤字額となった決算についてこう述べた。

 3年3月期の売上高は前期比11・1%減の3461億円だった。部門別では、運輸とレジャー・サービス事業でそれぞれ前期比31・2%減、同50・2%減と落ち込んだ。これに伴い、両事業の営業損失は計228億円に上った。

 不動産事業も分譲マンション販売戸数増など増収要因はあったものの、コロナ禍での外出自粛や商業施設の一時休業により、営業利益ベースで減益となった。

 流通事業では、西鉄ストアなど小売店で来客減に伴う減収となったが、販売促進費抑制などのコスト削減効果で増益に。さらに、物流事業では国際物流の取扱高こそ減少したが、航空運賃上昇に伴う運賃改定効果で増収増益となり、唯一気を吐いた。

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