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AI活用の防災システム 神奈川県が来年度の導入目指す

都道府県で初

 「現時点の住民からの被害投稿、避難状況を直ちに確認せよ」「(避難の)混雑が始まっている地域が一部見受けられます。また、鎌倉市、藤沢市で停電に関する情報が投稿されています」。県の災害対策本部室のスクリーンに表示された被害情報などを基に、担当者らは鎌倉市と藤沢市ともオンラインで情報を共有。また、藤沢市の住民が鎌倉市の避難所に移るための広域避難の訓練も行われた。

 同様の実証実験を行ったのは、都道府県では初となるという。実験後、県くらし安全防災局の花田忠雄局長は「災害が起きたときに何より必要な情報は、どこでどういう被害が起きているかだ。被害情報が一目瞭然に分かるため、(同システムが)導入できれば大いに役立つ」と強調した。

 一方、今後の課題としてアプリを使用できるスマートフォンを所持していない人への対応などが挙げられるとしたうえで、「できれば来年度に県で導入したい。実証実験で得られた課題の解決をAI防災協議会と進めていく」と展望を述べた。

 

チャットボット 文章をやり取りする「チャット」と、自動でプログラムを処理する「ロボット」を合わせた言葉。人が質問などを送ると、AIなどによって、回答が会話のように自動的に返されるようなシステムを意味する。

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