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流行病「兆しあり」 福岡・筑紫神社、粥のカビで占い

筑紫神社で行われた粥占い=福岡県筑紫野市
筑紫神社で行われた粥占い=福岡県筑紫野市

 福岡県筑紫野市の筑紫神社で15日、粥(かゆ)にできたカビの状況で今年の農作物、天候などの吉凶を占う粥占祭(かゆうらまつり)があり、流行病については「兆しあり」と出た。

 同神社では毎年2月15日に、昆布やするめを混ぜた粥をたいて神殿に奉納。1カ月後に箱に納めた粥を取り出し稲作、雨、風水害、流行病など7項目と東西南北の吉凶について占っている。

 この日は早朝から、味酒安志宮司が氏子とともに神事を行ったあと、粥を納めた箱を開け、判定員5人とともに、赤や黄、茶色のカビのでき具合を見て判断を下した。

 占い判断では稲作は昨年より1ランク下がって「中下」。雨は少ないが、風水害は「兆しあり」。流行病については、昨年同様に「兆しあり」。全般については昨年より悪い「中下」だった。

 味酒宮司は「この1カ月の気候を反映した結果だが、これまで以上に協力し合って感染予防に取り組むことが大事ということではないでしょうか」と語った。

 粥占いに使っている銅製鉢に文化2(1805)年の銘があることから、200年以上続く行事で、同市無形民俗文化財。同神社は長崎街道原田宿に隣接しており、参拝者には原田宿の名物だった「はらふともち」もふるまわれた。

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