PR

地方 地方

中部横断道開通、今秋に延期 山梨-静岡 トンネル施工ミスで遅れ

中部横断自動車道の整備状況
中部横断自動車道の整備状況
その他の写真を見る(2/2枚)

 国交省とフジタによると、公表とほぼ同時にコンクリートを壊して造り直す工事に着手したが、3カ月たった現在も終わっていない。国交省は「開通時期に与える影響を検討している」としている。

静岡知事「年内」

 山梨、静岡両県は観光や物流などによる経済効果に期待しており、早期開通を求めてきた。

 山梨県の長崎幸太郎知事は、遅れについて国交省から正式な連絡はないとした上で「施工ミスに憤りを感じる。安全な工事で一日も早く開通させていただきたい」と話した。

 静岡県の川勝平太知事は2月23日に開かれた「富士山の日」フェスタでのあいさつで「今年中には開通する」と延期を前提に語った。

 国交省出身の工学博士でもある難波喬司副知事は「コンクリートの工事は造るより壊すほうが大変」とやり直し工事の困難さを指摘した上で、「一般論として、200メートル近くも施工が進むまで発注者が異常に気付かないとは考えられない」と国交省のチェックの甘さを指摘した。

中部横断自動車道】 佐久小諸JCT(長野県小諸市)と新清水JCTを結ぶ全長約132キロの高速道路。途中、中央道を経由する。上信越道で新潟とつながるため「君は太平洋を見たか、僕は日本海を見たい」がキャッチフレーズ。山梨-長野区間は事業化されていない部分があり、山梨-静岡区間の全線開通が焦点となっている。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ブランドコンテンツ