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千葉県市川市の市長室にシャワー 「災害時に使用」も批判多数

 千葉県市川市が工事費約360万円をかけて、新庁舎の第1庁舎4階にある市長室にシャワールームを設置した。市議会で一部議員は「市長専用ではないか」と問題提起し、調査特別委員会(百条委員会)の設置を求めている。村越祐民市長は「災害時に私や職員が使用するためのもの」とのコメントを発表し、問題はないとの認識を示している。

 市によると、1日午後3時時点で、市政への意見をメールで受け付ける「市民の意見箱」には約150件の寄せられ、大半がシャワールームの設置に批判的だという。

 市長室内のシャワールームは昨年10月、追加工事でトイレ内に設置された。庁舎内には既に災害用のシャワールームが3室あった。2月26日の議会で越川雅史議員が、市長室のシャワールームは不要ではないかと問題提起し「市民にも議員にも知らされずに設置された」と指摘した。

 村越市長は「第1庁舎には5階に3台のシャワーがあるが、災害時には500人以上の職員が本部対応にあたること、市民にシャワーを開放することも想定しており、十分とはいえない」と、数が足りないため、シャワールームを設置したとしている。

 議会などに公表しないままで設置したとの指摘には「議場傍聴席の階段が急なため手すりを設置するなど、常に工夫をしている。本件も同様」と反論。市長室への設置は「後から設置するとなると大規模な改修をせずに済むスペースと水まわりがある場所でなければいけない。車いすでも入れるスペースが確保されていた市長室のお手洗いに設置することになった」と説明した。

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