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香港の飲食業界に安曇野の酒PR 酒サムライがオンラインツアー

「酒サムライ」の称号を持つミッキー・チャンさん(本人提供)
「酒サムライ」の称号を持つミッキー・チャンさん(本人提供)
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 日本酒のすばらしさを中国に伝える活動をしている香港出身のミッキー・チャン氏による、香港の飲食業界人向け日本酒酒蔵ツアーが1月下旬に開かれた。例年なら新酒の試飲会が活発に開かれる時期だが、新型コロナウイルスの影響によりオンラインでの実施。「精米方法は?」「熟成の理由は?」など、熱い質疑が交わされ、世界が「Sake」のどこに興味を持っているのか、一端を垣間見た。(原田成樹)

海外渡航は断念

 チャン氏は香港ワインアカデミーの創設者の1人で、ワインとともに日本酒についての知識も教えている。平成29年度には、日本酒造青年協議会から、日本酒文化を発信する人を叙任する「酒サムライ」の称号を受けた。

 長野県安曇野市と隣接する池田町、松川村の3自治体は、地域にある酒蔵の日本酒の輸出を支援しており、平成30年と令和元年、香港在住のチャン氏と酒蔵関係者が互いに訪問しあうなど交流を深めている。今回は海外渡航が難しいことから、チャン氏にガイド役を依頼した。

 ツアーには香港の飲食業界人37人が参加。先着20人には各蔵から試供品の酒が事前に送られており、味わいながら蔵について学んだ。

扁平精米に関心

 蔵の一つ、大雪渓酒造(池田町)は、県内約80蔵のうち五指に入る規模を誇るが、出荷先の9割以上が長野県内にとどまり、県外、海外展開を強化している段階だ。今回のツアーでは微発泡がある新酒や、「山恵錦(さんけいにしき)」という新しい酒米で造り1年熟成させた酒を提供した。

 「精米機では扁平(へんぺい)精米しているか?」。工場内を案内した後の質問では参加者から、専門的な質問が飛び出た。最新式の精米機に興味を持ったようだ。

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