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【九州・山口 新年インタビュー】「新たなビジネスモデルへ改革」笠原慶久・九州フィナンシャルグループ社長

インタビューに応じる九州フィナンシャルグループの笠原慶久社長
インタビューに応じる九州フィナンシャルグループの笠原慶久社長

 新型コロナウイルスに翻弄され、経済が大変厳しい中、九州フィナンシャルグループ(FG)としては大きなダメージを受けた宿泊・飲食業含めかなり幅広い業種の資金繰りを支援してきた。約1万社に対し計約2500億円のコロナ対応融資をし、一定の役には立てたのではないかと思う。

 今、ここまで第3波が深刻になると、さらなる資金繰り融資が必要になってくる可能性もあるが、今年は少しフェーズが変わってきている。

 新型コロナとの戦いは長期化が見込まれる中、企業もコロナと共生していくような事業の構造変革が求められる。売り上げが8割になっても利益が出せるよう損益分岐点を下げたり、事業の転換を図ったりして、ビジネスが成り立つように変わっていかなければいけない。

 地方銀行として、そうしたことの手伝いに力を尽くしていかなければいけない1年になるだろう。会社ごとに事情も違う。きめ細かく対応していきたい。

■統合と分散

 新型コロナをきっかけにデジタル化の流れが一気に速まった。これは不可逆的な変化で、デジタル化への対応は地域の企業、経済にとって死命を決する重要な課題だ。

 取引先のデジタル化支援には本格的に取り組んでいる。子会社の「肥銀コンピュータサービス」や九州電力グループの「QTネット」と連携してICT(情報通信技術)やテレワーク設備の導入などを支援している。今は熊本中心だが、エリア拡大に向けて検討している。

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