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SNSで若者つかめ 人気インスタグラマーらの力で観光地の魅力発信 長野市

戸隠エリアをクイズ番組形式で紹介する伊沢拓司さん(右から3人目)らクイズ集団「QuizKnock」=長野市(ながの観光コンベンションビューロー提供)
戸隠エリアをクイズ番組形式で紹介する伊沢拓司さん(右から3人目)らクイズ集団「QuizKnock」=長野市(ながの観光コンベンションビューロー提供)
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 ユーチューバーやインスタグラマーなど若者に人気のインフルエンサーの力を借りた会員制交流サイト(SNS)での観光地情報発信を、長野市が積極的に行っている。クイズ系タレントが出演した25分動画の視聴者数は11月27日の公開から2週間で55万人を超える大ヒット。「今までプロモーションが難しかった若者に届けられた」と市は手応えを感じている。(原田成樹)

クイズ形式で観光地紹介

 動画は、テレビなどでも活躍する伊沢拓司さん率いるエンターテインメント集団「QuizKnock」(ユーチューブチャンネル登録154万人)が、市内の戸隠エリアを訪れ、クイズ番組形式で魅力を紹介するもの。

 生まれたときからインターネットやパソコンがあったデジタルネーティブ世代と呼ばれる若者を狙った動画発信は、長野市や公益財団法人の「ながの観光コンベンションビューロー」が11月に開始。クイズ動画は第2弾で、第1弾はユーチューバーの関根りささん(同141万人)が宿坊と呼ばれる宿泊所を訪れるなど善光寺周辺を紹介した。10月末に公開され1カ月半で15万回を超えた。

映える写真を伝授

 今月11日に行われたのが、女性誌の読者モデルとしても活躍し、写真共有アプリ「インスタグラム」でフォロワーが16万人を超える石井里奈さんのSNS発信の技を学ぶ特別企画。石井さんが学生10人に、インスタで「映(ば)える」コツを教えながら、城下町松代巡りを行った。

投扇興で扇子を投げるインスタグラマーの石井里奈さん(左)を撮影する学生ら=長野市松代町の旧樋口家住宅(原田成樹撮影)
投扇興で扇子を投げるインスタグラマーの石井里奈さん(左)を撮影する学生ら=長野市松代町の旧樋口家住宅(原田成樹撮影)
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 「プロじゃないけど撮影技術や、共感マーケティングのようなものを伝えられると思います」と自己紹介した石井さん。最初の訪問地、松代藩文武学校では、校舎を背景に全身を縦位置で下からあおり、「はいチーズで撮るのではなく、カシャカシャと撮ってもらいながら音に合わせてポーズを変えていく」と伝授。モデルならではの説得力に学生らは溜息を上げた。

 武家屋敷の旧樋口家住宅では扇子を使った対戦ゲーム「投扇興(とうせんきょう)」を体験。石井さんは「動画で撮りましょう。投げる、扇子が床に落ちる、悲しんでいる、と編集すると面白い。顔は寄って」などとアドバイスし、学生らはさっそく実践練習した。

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