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群れないマレーバクの一家団欒 群馬サファリパーク

カメラを向けると寄ってくるマレーバクの赤ちゃん「コモレ」。バク舎の前でエサを食べているのは母親のワカバ(群馬サファリパーク提供)
カメラを向けると寄ってくるマレーバクの赤ちゃん「コモレ」。バク舎の前でエサを食べているのは母親のワカバ(群馬サファリパーク提供)
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FIGHT10 いきもの巡り

 この秋、群馬サファリパークに、うれしいニュースがありました。ゾウ舎の一部を間借りしていたマレーバクの夫婦に、新居が完成したのです。

 引っ越しは9月10日。新しいバク舎は、コンクリートの上にゴムマットを置き、さらに乾いた草を敷いていて、2頭とも居心地がよさそうです。建設には、クラウドファンディングに寄せられた多くの方々のご支援の一部を使わせていただきました。ありがとうございました。

 マレーバクは、インドネシアやタイ南部、マレーシアなどの東南アジアに分布し、河川や沼地の周辺にある熱帯雨林に生息しています。当園の夫婦は、ともに9歳、雄が4年前に日本平動物園(静岡市)から来た「ヒカル」、雌は「ワカバ」、3年前に円山動物園(札幌市)から来園しました。

 そんな2頭に、引っ越しから約1カ月後の10月16日、待望の赤ちゃんが誕生したのです。生まれたのは雌で、体重8・8キロ。さて名前です。飼育担当者は、両親のヒカルとワカバからイメージして「コモレ」と名付けました。

 写真のように、生まれたてのマレーバクの赤ちゃんの体には縞(しま)があり、白黒の体の両親とは異なります。幼獣は狙われやすいので、森林の中でじっと座って岩に見せて身を守っているといわれます。森に差し込む「木漏れ日」が一層、姿と同化して守ってくれる-。命名には、そんなイメージも働いています。

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