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うんちくを知るほど味わい深く 造り手とオンライン対面 特典付きお酒の販売が盛況

駒ケ根観光協会のオンラインイベントに登壇する酒造メーカーの製造担当者ら=11月28日、長野県駒ケ根市(駒ケ根観光協会提供)
駒ケ根観光協会のオンラインイベントに登壇する酒造メーカーの製造担当者ら=11月28日、長野県駒ケ根市(駒ケ根観光協会提供)
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 新型コロナウイルスの影響で販促の機会が減っているお酒をオンラインイベント付きで販売する試みが長野県内で盛況だ。新酒の出来や、お勧めのつまみ、蔵の特徴、製造方法による味の違いなど、うんちくを惜しげもなく披露。知れば知るほど味わいが深まり、ウィズコロナ時代に売り手と買い手を結ぶ命綱として期待がかかる。(原田成樹)

自社の酒に合うつまみ

 良質な軟水を使って多様な酒類が造られる中央アルプス山麓。駒ケ根観光協会(同県駒ケ根市)は毎年10月に同市の商店街で「中央アルプス山麓美酒フェスタ」を開催し、東京など県外からも含め400人前後が訪れる。しかし第14回となる今年はリアルイベントの開催を断念。代わりに購入者限定ライブ動画配信付きのお酒セット(税・送料込み2300円)を販売し、100セット近くの注文があった。

 セット内容は、南信州ビールの「宝剣岳エール」、酒造長生社の「信濃鶴生酒」、本坊酒造の「マルスウイスキー信州」、養命酒製造のリキュール「ハーブの恵み」。これにノベルティー(宣伝用の記念品)も同梱した。

 11月末のライブは約50人が視聴し、各社の製造担当者や杜氏(とうじ)らが、製造工程などの動画を再生しながらこだわりを説明。普段は公開していない醸造所内部も見ることができる機会となった。

 つまみについても、南信州ビール製造主任の丹羽隆さんは「宝剣岳エールは単体でも成立するので、ビールの味わいを邪魔しない湯豆腐や豚しゃぶ」を推奨。酒造長生社の北原岳志代表取締役は「信濃鶴生酒は香りがあってさらさら飲めるので、和食のなかでも肉や魚より野菜」を勧めた。視聴者も文字で会話するチャットで参加でき、造り手の思いが直接聞ける機会となった。

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