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たくさんの愛がトッピング 志賀高原にラーメンの神様の「大勝軒」凱旋

志賀高原にラーメン店「山ノ内大勝軒」を開業し、招待した地元の人たちに挨拶する田内川真介さん=長野県山ノ内町(原田成樹撮影)
志賀高原にラーメン店「山ノ内大勝軒」を開業し、招待した地元の人たちに挨拶する田内川真介さん=長野県山ノ内町(原田成樹撮影)
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 ラーメンの神様と呼ばれた山岸一雄さんのまな弟子が1日、師匠の故郷、長野県山ノ内町の志賀高原一の瀬ファミリースキー場に「山ノ内大勝軒(たいしょうけん)」をオープンした。師匠への愛がこもったラーメンは、町を挙げての団結を呼び起こしている。(原田成樹)

師匠の故郷に

 大勝軒は、ラーメンの世界では超のつく有名店。山岸さんが昭和36年に東京・池袋に創業した「大勝軒」の「特製もりそば」はつけ麺ブームを呼び、のれん分けで全国に大勝軒を名乗る店が広がった。

 今回、志賀高原一の瀬ファミリースキー場に店を構えたのは、田内川(たうちがわ)真介さん(44)。小学生の頃から池袋店に通い、大学生のときにはアルバイトとして手伝い、平成16年に勤めていた会社を辞めて弟子入り。2年後に独立し、現在は「お茶の水、大勝軒」など都内4店と千葉2店を経営する。

 山岸さんは、隣の中野市で生まれ、幼少期を山ノ内町で過ごした。中学卒業と同時に上京し、親戚とラーメン店を立ち上げて成功させた。

 独立の際、山岸さんから「お前だけは、俺の味を変えるな」と言われていたという田内川さん。「故郷の人にこの味を味わってほしかったのだろう」と思い、昨年、志賀高原でフランチャイズで出店したが満足できず、今年は直営で乗り出した。スキー場が営業する5月の連休頃まで、東京から派遣したスタッフ4、5人が常駐して、山岸さんの味を提供する。

師匠の山岸一雄さん(左)と並ぶ田内川真介さん(田内川さん提供)
師匠の山岸一雄さん(左)と並ぶ田内川真介さん(田内川さん提供)
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「つなぎびと」任命

 今回、山ノ内町では田内川さんを従来の観光大使とは異なるタイプの「つなぎびと」第1号として任命した。人のつながりを観光資源とする新たな試みだ。

 メニューも山岸さんの味を守りながら、地元のキノコやみそ、りんご、一味とうがらしを使い、農家なども巻き込んだ人の輪が広がっている。

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