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立命館アジア太平洋大(APU)の出口学長再任

次期学長への再任が決まり、記者会見する立命館アジア太平洋大の出口治明学長
次期学長への再任が決まり、記者会見する立命館アジア太平洋大の出口治明学長

 大分県別府市の立命館アジア太平洋大学(APU)は30日、ライフネット生命保険の創業者で現学長の出口治明氏(72)を次期学長に再任すると発表した。出口氏は記者会見し「教育、研究活動に注力し、高校生や保護者の皆さんに選んでいただき、卒業生が学んでよかったというAPUを作っていく」と抱負を述べた。あわせて、令和5年度の開設を目指す観光系の新学部構想についても意欲を見せた。

 次期学長の任期は来年1月1日から3年。APUでは今回、前回に続き公募し、国内外の約70人から選出した。出口氏は自薦で公募に応じたといい、「新学部などを見届けたいという思いと、地縁も血縁もないが(学長就任以来の)3年間で別府が好きになり、離れたくなくなった」などと語った。

 新型コロナウイルスの感染拡大で、APUでも全国の他大学と同様に、対面授業を中止しオンライン授業に切り替えたほか、図書館など施設の利用制限も余儀なくされた。出口氏は「学生を守ることを第一義に考えていきたい。健康や安全を守るだけでなく、学ぶ権利や意欲を守ることを念頭に置く」と強調した。

 また、出口氏はアジア太平洋学部、国際経営学部に続く第3の学部新設構想に言及。「コロナ禍はあったが、地域を興す鍵はインバウンドを抜きにしては考えられない。地域の皆さんと一緒に、持続可能な観光を学べるように知恵を絞る」と述べた。

 APUは平成30年、国連世界観光機関による観光教育の国際認証「テッドコール」を取得するなど観光関連産業の人材育成環境の整備を進めている。出口氏は「地域開発と観光をセットにした学部にニーズはかなりあると考えている。今後、(文部科学省への設置認可申請に向けて)詳細を詰める」と語った。

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