PR

地方 地方

視覚障害者への理解を広げたい 全盲の経営者が「オリジナルマーク」作成

開発したペン立て型の小物入れ(奥)と弱い力でスクリューキャップを開けられる道具(原田成樹撮影)
開発したペン立て型の小物入れ(奥)と弱い力でスクリューキャップを開けられる道具(原田成樹撮影)
その他の写真を見る(3/3枚)

 サンプルを150個試作。地元紙に取り上げられ、知人だけでなく、障害者の施設などからも問い合わせが寄せられた。使用する人が障害者であることから、今のところ無償で提供している。

弱者にやさしい商品

 諏訪市は「東洋のスイス」とも呼ばれる精密機械を中心とした製造業の集積地。だが、酒井さんによると、コロナ禍前、工場の海外移転が進み受注が激減した。残った仕事の依頼もコストに厳しいものが中心になった。

 こうした中、酒井さんは、自社ブランドの商品開発を模索。視覚障害者が探しやすいように細いペン立て型の小物入れや、弱い力でも飲料のスクリューキャップを開けられる道具などを試作してきた。最近は高齢者の生活を助ける道具などに興味を持っている。

 まだ利益を出せるものはないが、会社や社員を守りながら社会的弱者を助ける商品のアイデアを練る日々だ。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ブランドコンテンツ