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井上馨別荘との説明を訂正 熱海市、文化財の建造物

 静岡県熱海市教育委員会は11日、同市にある国の登録有形文化財「旧井上侯爵家熱海別邸」について、実際には昭和前期の建築とみられるにもかかわらず、明治維新の功労者で大正時代に死去した「井上馨の別荘として建てられたと伝わる」と、根拠のない説明を載せた資料を配ったと明らかにした。市教委は訂正し、関係者に陳謝した。

 市教委によると、建造物は現在同市の個人が所有し、旅館として使われており、担当者は「旅館の説明をそのまま記載してしまった」と釈明。文化財としての価値については「建造物の意匠が評価されており、影響ない」と説明している。

 建造物は井上家の養子が昭和11年に売却した記録が残っており、昨年9月に国の登録有形文化財となった。

 市教委は今年10月に見学会を開いた際に、根拠のない説明を記載した資料を報道機関や見物客に配布。その内容が一部報道で紹介された。

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