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山本知事単独インタビュー 「目指す方向は同じ」 政府連携を加速、群馬県の利益に

 山本一太知事は28日、産経新聞の単独インタビューに応じ、「県と政府は目指す方向が同じであり、政府と連携することが県の利益にもつながる」と述べ、菅義偉内閣との連携を加速すると表明した。看板政策にデジタル化推進を掲げる菅内閣に足並みをそろえ、「日本最先端クラスのデジタル県」を実現する考えも併せて示した。(柳原一哉)

 山本知事は、菅首相が所信表明演説で宣言した「2050年までの温室効果ガス排出実質ゼロ」は既に県でも取り組みに着手していることなどを挙げ、「県と政府は(方向が)ぴったり一致している」と説明。

 その上で「内閣との信頼関係を強めること、閣僚にパイプを持つことが県にとって利益になる」と述べ、菅内閣との良好な関係構築が重要との認識を示した。

 山本知事は既に菅内閣発足以降、今月23日までに首相を含む12人の閣僚との面会(ウェブ会議含む)を実現させ、パイプ作りを進めている。引き続き面会などにより県の要望の実現などを図る構えで、「国会議員を24年間務めた経験を最大限、生かしたい」と語った。

 ただ、「(政策の)方向性が違うものについて唯々諾々(いいだくだく)と政府に従うつもりはない」とも述べ、是々非々で臨む姿勢も示した。

 閣僚との面会を通じた成果としては、山本知事が河野太郎行政改革担当相に提言した、救急車の高速道路利用の完全無料化が前向きに検討されていることなどを挙げた。

 山本知事は自身のインターネット番組でたびたび現職閣僚との対談を披露している。「番組で話をしておけば、いざというときにも心が通じているので要望も実現しやすい」と、関係構築の一環だと説明した。

 一方、コロナ禍で浮き彫りになったデジタル化の遅れに対応し、菅政権が打ち出したデジタル庁創設などのデジタル化推進について、山本知事は「成長戦略の柱だ」と指摘。政府に歩調を合わせ、県レベルでのデジタルトランスフォーメーション(DX)を進めて、最先端のデジタル県を目指すとした。

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