PR

地方 地方

群馬県財源不足、最大174億円 中期財政見通し 既存事業見直しへ

 県は今後の歳入と歳出を推計した中期財政見通し(令和2~7年度)をまとめ、現状のままの財政運営が続いた場合、各年度の財源不足額は174億~123億円に上るとの試算を明らかにした。3年度当初予算編成では、既存事業の抜本的な見直しを進める方針だ。

 県によると、少子高齢化に伴う社会保障費の膨張など県財政を取り巻く環境は厳しさを増しており、中長期的な視点で持続可能な財政運営を図るため7年度までの歳入と歳出の見通しを試算した。

 それによると、財源不足額は2年度123億円▽3年度156億円▽4年度174億円▽5年度172億円▽6年度158億円▽7年度139億円。県はコロナ禍の影響を読みにくいとして今回の見通しには織り込んでおらず、財政状況はさらに悪化する恐れがある。

 財源不足解消のため借金を続けた場合、県債残高は元年度の7135億円から7年度には7410億円に膨れ上がるとの試算も明らかにされた。

 県は当初予算案の編成方針で、既存事業がエビデンス(証拠)に基づくかや必要性があるかなど再検証し、事業の廃止も含めた見直しを行うと明記。事業のコスト意識を徹底するほか、デジタルトランスフォーメーション(DX)推進による効率化も進めるとした。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ブランドコンテンツ