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前橋駅前に体験型施設 活性化の起爆剤に デジタル技術で縁日気分

 JR前橋駅北口の商業ビル「アクエル前橋」で23日、デジタル技術を駆使した体験型施設「ENNICHI(エンニチ)by(バイ)1→10(ワントゥーテン)」がオープンした。衰退化が懸念される駅前の活性化の起爆剤となるか期待される。(橋爪一彦)

 地下1階の750平方メートルの広さの施設では、「縁日」をテーマに日本各地にある伝統文化を現代アートを織り交ぜたプロジェクションマッピングやAR(拡張現実)技術を使い体験できる。

 6つの企画があり、上州八木節をモチーフにした「万縁舞(よろずえんぶ)」では、自分の全身を3Dスキャンで撮影すると自分の「アバダー(分身)」が、壁に投影した神様と一緒に八木節を踊りだす。「柄(がら)時雨(しぐれ)」は白い衣装を着て舞台に立つと、色鮮やかな菊や鯉などの絵柄が衣装に投影される。会員制交流サイト(SNS)への投稿に適したフォトジェニックな演出が特徴だ。

 このほか、豆を投げて鬼を追い払う福豆蒔(ふくまめまき)や、人の動きに反応して花火が上がるなどのコンテンツも体験ができる。

 担当者は同日、「子供からお年寄りまで、日本の伝統文化を遊んで学んで楽しんでほしい」とアピールした。

 アクエル前橋は、カラオケ店「まねきねこ」を運営するコシダカホールディングス(前橋市大友町1丁目)の子会社、コシダカプロダクツが昨年取得し、「前橋エキータ」から「アクエル前橋」に改称した。これまで同ビルは平成22年に大手スーパーのイトーヨーカドー閉店後、エキータとして再出発したがテナントの撤退が続いていた。

 営業時間は午前10時~午後10時で、当日券は大人が平日1800円、土日祝日が2300円、高校生以下はいずれも1千円。

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