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コロナ影響、依然厳しく 埼玉県内企業景況感が大幅悪化

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、県内の中小企業の景気認識が厳しい状況が続いている。県の経営動向調査によると、7~9月期の「景況感DI」は前年同期比33・3ポイント減のマイナス73・0と大幅に悪化した。収束の見通しが立たない中、10~12月期の「先行きDI」もマイナス40・0と低い水準だった。

 DIはプラスなら認識が好転したことを、マイナスなら悪化したことを示す。業種別の景況感DIは、製造業で同37・6ポイント減のマイナス83・4に落ち込み、非製造業では同30・1ポイント減のマイナス64・8だった。

 企業からは「受注が低下傾向だ」「下請け業者の廃業が今後も増えるかもしれない」といった不安の声が多く寄せられたという。

 先行きDIも依然として厳しいものの、前回調査(4~6月期)での7~9月の見通しはマイナス55・9で、今回調査では15・9ポイント改善した。

 県の担当者は「まだまだ状況は厳しいが、少し薄日が差してきた」と話した。

 調査は県内の2200社を対象に実施し、1446社から回答を得た。(中村智隆)

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