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群馬県が「オンライン展示場」 来年1月 サイトで製品や技術紹介

 県内の中小製造業や大学がインターネットを活用し製品や技術を紹介するサイト「オンライン展示場」を県が来年1月に開設することが10日、分かった。今月中に出展企業の募集を始める。新型コロナウイルス感染拡大で対面の商談が難しくなっていることに対応する。

 計画では、実際の展示会を模したサイトを開設し、700~1千社がバーチャルの小間内に金型、設備装置、モノのインターネット(IoT)技術や製品を展示する。利用者は小間内で画像や動画、説明文などを閲覧。企業側とすぐ商談開始できるようビデオチャット機能も搭載する。5年間の常設とし、今後は特定のテーマの企画展示会の開催も計画する。

 出展企業は県内に本社があるか生産拠点を持つ企業や大学で、出展料は無料。県内の広告代理店にサイトの製作を委託し、予算額は約7千万円を見込む。

 県によると、オンライン展示場開設の背景には、感染リスクのため対面の商談が難しいことがあり、「通常の営業活動すらしにくい」などの声が届いているという。東和銀行は11月に開催を予定した展示商談会「ビジネス交流会」の中止を決めた。

 一方、県は従来型の来場者を会場に集める展示会も同時期に開催する。オンライン型との相乗効果によりものづくり企業を支援するためで、「群馬ものづくりフェア2021」を来年1月14、15日にコンベンション施設「Gメッセ群馬」(高崎市)で開く。約130社が出展予定で、内容はオンライン展示場とほぼ同じになる見込みだ。

 県は「オンラインで関心を持った製品の実物を会場で見たり、反対にリアルで見学後にオンラインで商談を続けたりできる」(地域企業支援課)と利点を強調した。

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