PR

地方 地方

館山湾寒中水泳も中止 コロナやインフル警戒

 館山市は5日、新春の伝統行事「第74回館山湾寒中水泳大会」を中止すると発表した。

 同水泳大会は例年約600人が参加。真冬の冷たい海と潮風に打ち勝つため、円陣を組んで大声で気合を入れて互いに励まし合う光景は、館山の「冬の風物詩」として定着している。

 しかし、新型コロナウイルスの感染が続いており、大会の開催は、参加者による「密」が発生する。大声を出すことは飛沫(ひまつ)感染にもつながりかねない。大会終了後には近くの入浴施設で体を温めるが、この際も「密」になる。市では「大会への参加で風邪などを罹患(りかん)した場合、時期的に季節性インフルエンザとも重なり、新型コロナの懸念も含めて地域医療への混乱を招きかねない」と、来年1月16日に予定していた大会の中止を決めた。

 市によると、大会は大正時代の旧制安房中(現在の安房高校)水泳部の寒中稽古がはじまり。上皇さまが皇太子時代の昭和23年に館山を訪問された際、市が主催する現在の形となった。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ブランドコンテンツ