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熊本の元教諭の脳出血、公務災害認める 福岡高裁で逆転判決

 熊本県の公立小学校の教諭だった男性(53)が、脳出血で寝たきりになったのは過労が原因だとして、公務災害と認めなかった決定の取り消しを求めた訴訟の控訴審判決で、福岡高裁(増田稔裁判長)は25日、過労による公務災害に当たると認定し、請求を棄却した一審熊本地裁判決を取り消した。

 高裁判決によると、男性は平成23年12月、勤務中に体の異変を感じて帰宅した後意識を消失。脳出血と診断され、寝たきりになった。地方公務員災害補償基金熊本県支部に公務災害認定を請求したが、退けられた。

 今年1月の一審判決は、発症前1カ月間の残業時間が基準に達していないことなどを根拠に請求を棄却した。高裁は、プリント作成など、自宅での労働時間を一審より多く認定し「長期にわたる長時間労働による身体的、精神的負荷が脳出血を引き起こした」と判断。公務災害と認めなかった決定を取り消した。

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