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新たに5000万円の個人融資 東海山形学園が理事長に

 山形市の学校法人「東海山形学園」(吉村和文理事長)が、平成25年度に吉村理事長に5千万円の短期の個人融資をしていたことが24日、分かった。同学園には毎年、県から約4億円の私学助成金が支出されているが、監査する県は特別代理人の選任を怠っていた。

 市民オンブズマン県会議が同学園の25年度財務諸表の貸借対照表で明らかにした。

 吉村理事長は同市のケーブルテレビ山形(現ダイバーシティメディア)の代表取締役も務めている。同学園は27年度にも3千万円の短期融資をしており、同一人物が代表を務める学校法人から企業への融資は利益相反行為に当たり、特別代理人の選任が定められているが、県は怠っていた。

 特別代理人の選任をしていなかったことについて、吉村美栄子知事は15日の会見で「東海山形学園側が特別代理人選任の請求をしていなかったため分からなかった」と話し、県学事文書課も「詳細は調査中で不明」としている。

 同会議の長岡昇共同代表は「貸借対照表を見れば簡単に分かる内容。県はなぜ、こんな簡単なこともしていなかったのか」と話している。

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