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群馬県民の警察官表彰式 「栄誉励みに引き続き邁進」

 県民の暮らしと治安を守るため昼夜、地道な活動を続ける警察官を表彰する「第44回群馬県民の警察官表彰式」(産経新聞社主催)が23日、前橋市大手町の群馬会館で行われた。栄誉に輝いたのは高崎署交通課事故係長、岩渕恭一警部補(59)▽前橋東署生活安全課生活安全係長、横手和裕警部補(58)▽前橋署地域課なんきつ交番主任、嶋村美里巡査部長(57)-の3氏。「県民の警察官章」と表彰状などが贈られた。

 新型コロナウイルスの感染予防に配慮し、表彰式は出席者や観覧者らを5割近く絞り、出席者全員がマスクを着用して行われた。

 冒頭、産経新聞社の白濱正三地方部長がコロナ禍の中、開催できたことを関係者に感謝し、「表彰は県民の生命と財産を守る警察官の労苦をねぎらうため群馬では昭和52年に始まり、44回目となる。表彰を通じて現場で奮闘する警察官の姿を知ってもらうことが、県民の警察への理解を進め犯罪防止につながると確信する」とあいさつ。礼服に身を包んだ3氏に「県民の警察官章」が授与された。

 来賓として、山本一太知事の祝辞を平井敦子県生活こども部長が代読。「県内の刑法犯認知件数は15年連続で減少しているが、高齢者を狙った特殊詐欺や女性や子供たちに対する声掛け事案は増えている。受章された皆さまの長年の尽力に敬意を表すとともに、その経験と知識を今後も県民のために発揮していただきたい」と述べた。

 続いて萩原渉県議会議長は受章者3人を祝福した上で、「コロナ禍の感染リスクの恐れがある状況下でも職務を遂行されている受章者をはじめ県警の方々に、改めてお礼を申し上げる」と述べ、受章者には「他の警察官の模範として豊富な経験を生かし活躍されることを期待する」と語った。

 千代延晃平県警本部長は「群馬ではこれまで133人の警察官が県民の警察官表彰を受けてきた。その称号は日夜、治安の最前線に立つ警察官にとってこの上なく名誉なこと。この感激を忘れず、誇りと使命感を持って一層、精進するよう期待する」と激励。松本光弘警察庁長官からのメッセージも伝達された。

 受章者を代表して岩渕警部補が「伝統と名誉ある県民の警察官表彰を授与されたことは身に余る光栄で、家族とともに、この上ない喜びを実感しています。この栄誉を励みに引き続き職務に邁進(まいしん)していきます」と決意を表明した。

 長年、激務を支えてきた夫人らには、感謝とねぎらいを込め、協賛企業から花束などが贈呈された。

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 ◆喜びの声

 岩渕恭一警部補「身に余る光栄。長年支えてくれた妻に感謝し、今後も県民のため一層努力して業務に励みたい」

 勝代夫人「立派な称号を頂いた主人を誇りに思う。県民のために頑張ってもらいたい」

 横手和裕警部補「今日の受章は上司、同僚そして一緒に働いた仲間のおかげと本当に感謝している」

 あつ子夫人「県民の警察官の称号を頂き、子供たちが主人のことを誇りに思うと言ってくれたことがとてもうれしかった」

 嶋村美里巡査部長「こんなに盛大な表彰式をしていただき、感謝している。今後も県民のために頑張っていきたい」

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 ◆感染対策、4人で祝福 県警音楽隊

 表彰式に例年駆け付け、華麗な演奏で花を添える県警音楽隊は今年、新型コロナウイルス感染予防に配慮し、例年約30人の編成をサックス奏者4人に絞った。しかし長年、最前線で県民の安全を守ってきた3氏に対する敬意は変わらず、厳選した2曲を力強く演奏した。

 曲は、発表から40年以上を経て昭和から平成、令和へと歌い継がれるシンガー・ソングライター、中島みゆきさんの「時代」▽刑事ドラマの人気シリーズ「太陽にほえろ!」「相棒」のテーマ曲メドレー-の2曲。晴れの日を祝福した。

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 【来賓】山本一太知事(代理・平井敦子・県生活こども部長)▽萩原渉・県議会議長

 【選考委員】石田弘義・県公安委員長▽籾山和久・ぐんま警察官友の会会長

 【協賛企業・団体関係】長谷川健・群馬銀行執行役員総務部長▽大場健一・JR東日本高崎支社調査役▽南雲広幸・メモリード本社総務部参事▽及川朋春・NTT東日本群馬支店渉外担当調査役▽小屋かをり・東京ガス群馬支社長▽関口賢一・群馬県産経会会長

 【県警関係】千代延晃平・本部長▽中村典義・警務部長▽神保誓志・首席監察官

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