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コロナ・少子化対策充実を 菅内閣発足、期待と懸念 埼玉

 16日に発足した菅義偉(すがよしひで)内閣に対し、県内の有権者からは、新型コロナウイルス対応や少子化対策の充実を求める声が相次いだ。一方、新内閣の陣容に関し「大きな変化は期待できない」という冷ややかな見方もあった。(内田優作、竹之内秀介、中村智隆)

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 川口市で金型などを手掛ける「田口型範」の社長、田口順さん(71)は、菅氏が官房長官として新型コロナウイルス対応にあたってきたことに触れ「継続性を考えると安定した対策が期待できる」と歓迎した。

 菅氏が「デジタル庁」創設を掲げていることへの期待もあり、さいたま市浦和区の男性会社員(51)は「中小企業でテレワークは浸透していない。ぜひ実現してほしい」と求めた。

 同区の主婦、豊田世都子さん(70)は、菅氏が打ち出した「不妊治療の保険適用」を評価し「不妊治療は高額で途中で止める人もいる。すごい発想なので少子化対策として推進してほしい」と語った。

 菅氏の人柄については「庶民派」「無派閥でしがらみにとらわれない」という好意的な評価が多かった一方、トップとしての手腕や実行力を疑問視する声もあった。

 さいたま市浦和区の男性会社員(38)は、新内閣の顔ぶれに「パッとしない。何かが大きく変わりそうな気がしない」。とりわけ、官房長官に起用された加藤勝信氏に対しては「厚生労働相としての新型コロナウイルス対応がひどかったから心配だ」と懸念を口にした。

 川口市の女性会社員(47)は、先の自民党総裁選を念頭に「国民が置き去りにされていると感じる」と話し、「誰が首相になっても変わらない」と突き放した。

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