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福山雅治さん「被爆樹木」で平和発信 ラジオ、SNS使い 長崎

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 長崎市は被爆75年を機に、原爆の熱線や爆風に耐えて生き残った「被爆樹木」を平和の推進に役立てようと「長崎クスノキプロジェクト」を9月中にも立ち上げる。同市出身の歌手、福山雅治さん=写真=が総合プロデューサーを務め、ラジオや会員制交流サイト(SNS)を通じて情報発信する予定。

 被爆樹木は市内に46本あり、被爆の実相を伝える「無言の語り部」とされる。プロジェクトでは被爆樹木の紹介動画や位置を記したマップを作り、ウェブサイトで順次公開する計画という。

 福山さんは平成26年4月、長崎市の爆心地近くにある山王神社の被爆クスノキをテーマにした楽曲「クスノキ」を発表。クスノキは内部が空洞化するなど治療が必要なことから、同年12月に募金口座を開設した。

 募金は市に寄付され「クスノキ基金」がつくられ、被爆樹木の保存整備事業などに充てられてきた。基金には「ふるさと納税」などで集まった分も合わせて7月末時点で約5千万円の残高があり、うち約1300万円がプロジェクトに使われるという。

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