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コロナ対策に8割、332億円計上 群馬県9月補正案412億円 知事「第2波準備予算」

 県は10日、令和2年度一般会計を約412億8707万円増額する9月補正予算案を発表した。9月補正としては平成以降で2番目の規模で、新型コロナウイルスの感染拡大に対応する関連予算は全体の約8割を占める計約332億4391万円に上る。補正後の一般会計は約8546億5655万円となる。18日招集の県議会第3回定例会に提出する。(柳原一哉)

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 「コロナとの長期戦を戦い抜く第2波対応準備予算だ」。山本一太知事は10日の定例会見でこう述べた。

 コロナ対策では、感染者を受け入れる重点医療機関があらかじめ空床を確保する費用の補助など「医療提供体制の整備」に計約155億3090万円を計上。さらに、PCR検査などを実施する地域外来・検査センターや発熱外来の運営など「検査・相談体制の整備」として計約4億6841万円を確保した。

 また、感染拡大防止と社会経済活動の両立を目指し、コロナ禍での産業支援などに計約121億8776万円を計上。新しい生活様式に対応した新製品・サービスの開発に補助金を出し、ニューノーマル創出を支援する。

 このほか、災害への迅速対応のため、関係部局や機関が一堂に会して協議する「災害対策本部実施室」を約917万円かけて庁内に整備する。

 一方、コロナ禍に伴って県の会議やイベントの中止・延期が相次いだことを受け、県は既決予算を見直し、その額が一般財源ベースで約7億3千万円となったと明らかにした。

 見直し額の一部は財政調整基金の積み立てに活用。2年度末の基金の残高見込みは111億円となる。

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