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推定52歳・アジアゾウ「洋子」のお別れ会に100人 国内3番目の高齢 千葉・市原

元気だった頃の洋子=平成21年4月撮影(市原ぞうの国提供)
元気だった頃の洋子=平成21年4月撮影(市原ぞうの国提供)

 千葉県市原市山小川の「市原ぞうの国」(坂本小百合園長)で飼育されていた雌のアジアゾウ「洋子」が8月17日に老衰で死んだ。3日、同園ゾウ舎近くでお別れ会が行われ、約100人の来園者が花や果物が飾られた祭壇で焼香をした。

 洋子は推定年齢52歳。国内では多摩動物公園(東京)のアヌーラ(雄、推定67歳)、日本平動物園(静岡)のダンボ(雌、推定54歳)に次ぐアジアゾウで3番目の高齢だった。

 お別れの会では、園側からは来園者に生い立ちを記した小冊子が配られた。夫婦で訪れた埼玉県北本市の会社員、小池孝好さん(65)は「妻はゾウが好きで、毎月1回は一緒に来ていました。たくさんの思い出があり、残念ですね」と振り返った。

 洋子は、新潟県豊浦町(現・新発田市)にあった月岡動物園の閉園を機に、平成元年10月に市原ぞうの国に引き取られた。ぞうの国によると、13頭いるゾウの中で鼻が長く、体が一番大きかった洋子は多くの人に愛され、ゾウの間ではお姉さんのような存在だったという。

 昨年7月に両後ろ脚の不調で、アトラクションのショー出演を見合わせ、引退していた。8月14日夜に自力で立ち上がれず、寝たきり状態となり飼育員の介抱もむなしく、同17日午後6時に息を引き取った。

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