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群馬県のニューノーマル創出支援事業、申請ゼロ 感染者急増が影響

 新型コロナウイルスの感染症拡大の中、新たな事業を展開する複数の中小事業者を支援する県の「ニューノーマル創出支援事業」第1次募集(8月12日~同28日)の申請件数がゼロだったことが31日、県の調べで分かった。申請のため事業者は「ストップコロナ!対策認定」を受ける必要がある上、募集期間中に県内の感染者が急増し、新規事業へと動きにくい状況があったためとみられる。

 支援事業は、コロナ禍の中でも新たな生活様式に即した事業を連携して展開する3以上の中小事業者を対象に、販路開拓や調査研究・IT活用費などの対象経費の4分の3以内で最大100万円を補助する。対象事業として、デリバリー事業やキッチンカーを集めた食のイベントなどが想定され、緊急事態宣言が発令された4月7日以降に着手した事業なら申請可能だったが、1件もなかった。

 申請資格の「認定」を受けるには、県内104の業界団体がそれぞれ定めたガイドラインに沿って現地調査や審査を受ける必要がある。認定されれば、認定証やステッカーなどが付与されるが、認定に時間がかかるため現在の認定数は581件で、想定数の1割程度にすぎないという。

 さらに「8月に入ってコロナ感染が急増し、新規事業に手を出しにくい状況だった」(県産業経済部)ことも響いたとみられる。

 ただ、募集期間中も事業者からの問い合わせが20件近くあり、「事業の認知不足ということは考えられない」(同部)。今月14日からは2次募集(25日まで)も始まるため、申請も集まるとみている。

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 支援事業の詳細は、同部経営支援課(027・226・3342)へ。

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