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東京パラまで1年…イベントなど停滞 機運醸成に向け課題山積

 新型コロナウイルスの感染拡大で延期となった東京パラリンピックまで24日で1年となる。延期前と同様にゴールボール、車いすフェンシングなど4競技が幕張メッセ(千葉市美浜区)で行われることは3日に決まったが、大会の機運醸成に向けた各種イベントの実施や聖火リレーの詳細決定はコロナ禍が続く中、めどが立たないまま。課題はなお山積している。

 「五輪を含めて、8競技を受け持つわけでございますから、1年後に向けて万全を期して頑張りたい」。20日の定例会見で森田健作知事はこう語った。

 ただ、新型コロナの感染収束が見通せず、大規模なイベントの開催には制限がかかるなど状況は厳しい。県の担当者も「2、3月以降は機運醸成のためのイベントはほぼできない状況」と苦しい状況を明かす。

 さらに、五輪と異なり、パラでは県内聖火リレーのルートもランナーもまだ決まっていない。県は県選考分の個人ランナー29人と最大で1組9人の団体枠2組分の計47人の候補者を3月に東京五輪・パラリンピック組織委員会に推薦したが、組織委からの連絡はまだないという。

 もともと競技の認知度の低さなどから、機運醸成の必要性を強調してきたパラリンピック。ワクチンが開発されたとしてもコロナ対策なども必要で、成功に向けた県関係者の厳しい道のりは続きそうだ。

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