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新型コロナ 重症者の半数は50~60代 都モニタリング会議

 ■幅広い年代でリスク

 新型コロナウイルスの感染状況を分析する都のモニタリング会議が20日開かれ、19日時点の重症者数の半数は50~60代であることが報告された。40代の重症者もおり、幅広い年代で重症化リスクがあることが改めて示された格好だ。新規感染者が300~400人台となる日が相次ぐ中で重症者数もじわじわと増えており、同会議で国立国際医療研究センターの大曲貴夫国際感染症センター長は「決して頭打ちではない」と警戒を呼び掛けた。

 重症者数は、7月下旬には20人前後で推移していたが、今月20日は36人に達した。都が19日時点の32人の年代を調べたところ、40代1人▽50代7人▽60代9人▽70代12人▽80代3人。50~60代で半数を占めた。

 19日時点で、7日間平均の新規感染者数は256・3人。前週の312・7人から減少した。ただ、11~17日の検査件数は2万8466件で、前週や前々週よりも少なかった。お盆休みなどが影響したとみられる。小池百合子知事は「感染拡大特別警報が発令されていることに変わりはない」と述べ、引き続き感染対策の徹底を呼びかけた。

 都はこの日、新たに重症患者用に50床、その他の患者用に50床をそれぞれ追加で確保したことを明らかにした。これにより、都の確保病床は2500床となった。小池氏は2800床の確保を目指すとした。

 感染状況に関する4段階評価の警戒度は、最も高いレベルの「感染が拡大していると思われる」、医療提供体制に関する警戒度は上から2番目の「体制強化が必要であると思われる」にそれぞれ据え置いた。

 小池氏は報道陣の取材に応じ、重症者の基準が国と都で違うことに関しては、厚生労働省に国の基準で計上した数値を報告すると説明した。感染状況や医療体制を考える際には「医療現場の状況を最優先させる」として、引き続き都の基準で判断する。

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