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コロナ禍、海辺の読書いかが!? 大洗サンビーチ、新たな楽しみ方が好評

海水浴場が開設中止となった大洗サンビーチではタープテントの下で海辺の読書を楽しめる=茨城県大洗町
海水浴場が開設中止となった大洗サンビーチではタープテントの下で海辺の読書を楽しめる=茨城県大洗町

 新型コロナウイルスの影響で海水浴場の開設を中止した大洗サンビーチ(茨城県大洗町)に「砂浜図書館」が期間限定で登場した。海水浴に代わる新たな海の過ごし方を提案するために、大洗観光協会が企画した取り組みで、いつもと違った夏を満喫すべく、地元住民を中心に多くの人々が足を運んでいる。

(永井大輔)

 砂浜図書館では、タープテントとパラソルとともにイスやテーブルが、砂浜に約40席設置され、波の音を聞きながら読書を楽しむことができる。書籍は文芸書を中心に、新書や絵本など約800冊を用意しており、同観光協会の購入や個人寄贈、県立図書館からの譲渡で賄った。

 入場は無料で、利用者は受け付け時に、手指の消毒や、新型コロナ感染者との接触をメールで通知する県の独自システム「いばらきアマビエちゃん」への登録を行う必要がある。

 かすみがうら市の女子大学生(18)は「海での読書は新鮮で、来てよかった。新型コロナの収束後も続けてほしい」と笑顔を見せ、過去に大洗町を頻繁に訪ねていたという会社員の男性(24)は「落ち着いて本を読める。来たことを友人に自慢できそう」と話していた。

 大洗観光協会の大里明会長によると、水戸、ひたちなか市、大洗町など地元の利用者が約8割を占め、開始日の今月1日から11日までに400人以上が訪れているという。大里会長は「毎日ほぼ満席で想像以上の反響。マイクロツーリズム(近場の観光)として地域に新しい楽しみ方を提供できた」と手応えを語る。

 砂浜図書館の開設時間は午後3~6時(最終受け付けは5時半まで)で、23日まで実施する。大里会長は「10月ごろに再び開設することも検討している」と話しており、海辺の読書が大洗の新たな魅力となる日は近そうだ。

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