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水害懸念、中橋架け替え 足利市と国、県が合意 早期整備へ

 足利市内の渡良瀬川で最も水害の危険性が懸念されている「中橋」について、足利市と国、県が現地架け替えで合意した。堤防をかさ上げして自動車用の新たな橋を整備し、現在の3連アーチ橋は移築して歩道・自転車道として再利用する。早期の整備を目指す。

 中橋は同市通と南町を南北に結ぶ県道の一部で、橋長295メートル。昭和11年に完成した。同22年のカスリーン台風などの被災を受け堤防だけをかさ上げ。橋周辺が堤防に比べて2~3メートル低くなっている。このため国の重要水防箇所に指定され、早期改修の必要性が指摘されていた。

 5年前の関東・東北豪雨を受け、市と国、県の3者で協議を進めてきた。今回合意した基本方針によると、堤防をかさ上げし、現在の3連アーチ橋を下流に移築し歩道・自転車道として活用。新たな橋は現在の橋の位置に整備し、幅員は現在の約2倍の20~23メートルになる見通し。堤防は国、橋を含む県道は県、周辺の市道整備などは市が事業主体となる。

 着工時期などは未定だが、3者は「早期の事業化を目指す」としている。(川岸等)

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