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亡き義母の写真添え 14人死亡の千寿園で遺族ら献花

豪雨による浸水で入居者14人が犠牲となった特別養護老人ホーム「千寿園」で、献花台に手を合わせる人たち
豪雨による浸水で入居者14人が犠牲となった特別養護老人ホーム「千寿園」で、献花台に手を合わせる人たち

 豪雨で入所者14人が死亡した熊本県球磨村の特別養護老人ホーム「千寿園」に3日、新たに献花台が設けられ、遺族らが追悼に訪れた。強い日差しが照りつける中、白や紫のリボンに包まれた花束、写真、焼酎などが置かれていった。

 義母の大岩ユウコさん=当時(83)=を亡くしたあゆみさん(42)は1人で献花。「新型コロナウイルスの影響で半年間、会えていなかった。生きてるうちに会っておけば」と声を震わせた。

 あゆみさんは浸水した家からアルバムを見つけ、ユウコさんの笑顔がすてきな写真を持参した。献花したユリの花束の上にそっとその写真を添えた。

 千寿園の元職員は、いまだに泥や浸水の跡が残る窓を見て「顔見知りの人も亡くなった。あの日全てが泥まみれになってしまった。少しでもきれいになってほしい」と14本の飲料水を供え、静かに手を合わせた。

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